マッチングアプリで出会った相手がストーカー化する…。考えたくないけど、実際に起こりうるトラブルです。
警察庁の統計によると、SNSやマッチングアプリを通じて知り合った相手からのストーカー被害は年々増加傾向にあります。手軽に出会える分、相手の素性がわかりにくいというリスクは無視できません。
でも、事前の対策をしっかりしておけばリスクは大幅に減らせるし、万が一の場合の対処法も知っておけば安心。「知っておくだけで防げるトラブル」がほとんどなので、この記事で詳しく解説していきます。
パターン1:交際を断った相手からの執着
デートしたけど合わなかったので断ったら、しつこく連絡してくるケース。「なんで?」「もう一回チャンスちょうだい」がエスカレートして、待ち伏せや付きまといに発展することもあります。
パターン2:付き合った後の別れ際
アプリで出会って付き合ったものの、別れを切り出したら相手が豹変するパターン。個人情報を知られているだけに怖い状況になりやすいです。
パターン3:一方的な執着
マッチングしただけ、数回メッセージしただけなのに、一方的に好意を持たれて執着されるケース。SNSを特定されたり、職場を調べられたりすることもあります。

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ストーカー被害を防ぐための7つの対策
1. 個人情報を簡単に教えない
これが最も重要。以下の情報は、信頼できるまで絶対に教えないでください。
- 本名(フルネーム)
- 勤務先・学校名
- 自宅の住所・最寄り駅
- よく行くお店・ジム
- SNSのアカウント
特にSNSアカウントは、そこから芋づる式に個人情報を特定される危険があるので要注意。友達リスト、チェックイン履歴、フォロワーから交友関係まで丸わかりになります。
2. 初デートは自宅から離れた場所で
自宅の最寄り駅や近所のお店は避けましょう。生活圏がバレると、待ち伏せのリスクが上がります。ターミナル駅周辺のカフェやレストランがベストです。
3. 車での送迎は断る
「送るよ」と言われても、初デートでは断ったほうが安全。自宅の場所がバレるし、密室になるリスクもあります。
4. LINE交換は慎重に
LINEのプロフィールや友達リストから情報を得られることがあります。交換するなら、ID検索をオフにして、プロフィールの個人情報を最小限にしておくのが鉄則です。
5. 違和感を感じたら即ブロック
「返信が遅いと怒る」「行動を逐一聞いてくる」「束縛的な発言がある」…こういう違和感を感じたら、遠慮なくブロックしましょう。「まだ付き合ってもないのに束縛的」は完全に危険信号です。
6. デートの情報を友人に共有
初デートの日時、場所、相手のプロフィールスクリーンショットを友人に共有しておきましょう。何かあったときのセーフティネットになります。
7. ストーカー気質の特徴を知っておく
| 特徴 | 具体例 |
|---|---|
| 異常に連絡が多い | 返信がないのに何通もメッセージ |
| 束縛的 | 「今何してるの?」「誰と一緒?」が頻繁 |
| 怒りのコントロールが苦手 | 些細なことで激怒する |
| 嫉妬深い | 異性の友人がいることに怒る |
| 自分の非を認めない | 何でも相手のせいにする |
| 行動を監視したがる | SNSを常にチェック、位置情報を聞く |

相手を刺激するような断り方は避けましょう。「もう連絡しないで」と直接言うよりも、静かにブロックして距離を取るほうが安全です。逆上させるリスクを最小限に抑えることが最優先です。
もしストーカー被害に遭ったら
すぐにやること
- 証拠を残す:メッセージ、着信履歴、SNSでの接触をすべてスクリーンショット
- 相手をブロック:すべてのSNS、LINE、電話をブロック
- アプリ運営に通報:相手のアカウント情報とともに通報
- 警察に相談:#9110(相談)または最寄りの警察署
ストーカー規制法について
2021年の法改正で、SNSでのつきまとい行為もストーカー規制法の対象になりました。以下の行為は法律違反です。
- つきまとい・待ち伏せ
- 監視していると思わせる言動
- 面会や交際の要求
- 著しく粗野な言動
- 無言電話・連続メッセージ
- SNSでのつきまとい
相談先一覧
- 警察相談窓口:#9110
- 配偶者暴力相談支援センター:各都道府県に設置
- 法テラス:0570-078374
- よりそいホットライン:0120-279-338(24時間)

ストーカー被害の証拠は「日時・内容・頻度」がわかるように保存しておくことが重要です。スクリーンショットだけでなく、いつ・何が起きたかのメモも一緒に残しておくと、警察への相談時にスムーズに対応してもらえます。
マッチングアプリでストーカー被害に遭わないためのQ&A
Q. 本名を教えてしまった場合はどうすればいい?
それだけですぐに危険というわけではありませんが、相手に違和感を覚えた時点でブロックし、SNSの公開範囲を見直しましょう。本名からSNSや勤務先を特定されるリスクがあるので、検索で自分の情報がどこまで出るか確認しておくのも大切です。
Q. 自宅の最寄り駅を教えてしまったら?
すぐに危険が迫るわけではないですが、しばらくは普段と違うルートで帰宅するなどの注意をしましょう。相手に不穏な言動が見られた場合は、早めに警察に相談してください。
Q. ブロックしたら逆上される可能性は?
相手の性格によるので一概には言えませんが、だからといって我慢して連絡を続けるのは逆効果です。ブロックした上で、念のため警察にも相談しておくのがベストな対応になります。
Q. 男性もストーカー被害に遭うことはある?
あります。女性からのストーカー被害も報告されているので、性別に関係なく対策は必要です。相談窓口は男女問わず利用できます。
Q. 家の近くで待ち伏せされている場合は?
迷わず110番に電話してください。ストーカー行為は犯罪です。証拠がなくても警察は対応してくれるので、身の危険を感じたらすぐに通報しましょう。
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まとめ:事前の対策と早めの相談がカギ
ストーカー被害は事前の対策がとにかく大事。ポイントは以下の通りです。
- 個人情報は簡単に教えない
- 初デートは生活圏外で
- 違和感を感じたら即ブロック
- 被害に遭ったら証拠を残して警察に相談
マッチングアプリ自体は素晴らしい出会いのツール。正しい知識を持って使えば、安全に良い出会いを見つけられます。

警察庁のストーカー対策ページでは、詳しい対処法や相談窓口が掲載されています。内閣府男女共同参画局の暴力対策ページも参考になるので、ブックマークしておくと安心です。
※この記事は記事執筆時点の情報に基づいています。最新情報は各機関の公式サイトでご確認ください。
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